連盟情報
所信
木南 征美
2023年度の競技会は、新しく生まれ変わった「蔵本公園・むつみスイミング」で、徳島県高等学校総合体育大会を皮切りにスタートしました。(一社)徳島県水泳連盟の主要事業に御支援や御協力をいただいた関係団体の皆さまに対し、心より感謝と御礼を申し上げます。
2023年度を振り返りますと、競泳競技では、全国中学校水泳競技大会で服部由弦選手(八万中学校3年生)が100mバタフライで4位(県中学新)入賞、渕上結夢選手(鴨島第一中学校2年生)が800m自由形で5位(県中学新)入賞となりました。また、国際大会へも、クイーンズランド遠征に中野真凛選手(鳴門教育大学附属中学校2年生)200m個人メドレーで4位、韓国遠征に服部由弦選手(八万中学校3年生)、黒澤穂風(那賀中学校2年生)が参加し、今後の活躍が期待されています。
飛込競技では、森岡さくら選手が国民体育大会で、女子飛板飛込決勝において4位入賞し、今年度も更なる飛躍を期待しているところです。引き続き、競技力向上とともに、選手層の拡大、各競技の普及に向けて全力で取り組む所存です。
競技力向上(選手派遣・選手強化)事業では、強化指定された小中高生の選手が継続して合同練習会や体験練習会に取り組める環境を整えるのはもちろん、科学的根拠に基づいた効果的なトレーニング方法と練習計画、年齢に応じたスポーツ栄養サポートなど、選手、保護者、指導者が一体となって取り組んでいけるよう選手強化を図っていきます。
競技会運営事業では、主管団体であります(公財)日本水泳連盟と連携しながらレベルの高い競技会運営の実現を目指します。また本年度は、14年ぶりに四国学童選手権水泳競技大会を「蔵本公園・むつみスイミング」で開催します。新しい施設や機材を効果的に活用し、競技役員の方々とも一丸となり、アスリートファーストの視点をもちつつ、ジュニア層に対し、水泳の持つ魅力、楽しさを発信する大会運営を行います。
普及・広報事業(旧普及委員会)では、委員会の充実化を図ります。指導者養成委員会、生涯スポーツ・マスターズ委員会、障害者スポーツ委員会、広報・SNS推進委員会を設置し、魅力的な水泳のアピールと情報発信を行い、現在の競技人口減少に対処してまいる所存です。
結びとなりましたが、2013年より努めてまいりました会長職を退任し、新会長へとバトンを繋ぐことと致しました。関係団体、関係各位の皆様の、これまでの温かいご支援ご協力に深く感謝いたします。今後ともこれまで以上のご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。
2024年4月1日
会長 立川 了大
この度、当連盟会長職を拝命することになりました。伝統ある本連盟の会長を務めさせて頂くことは大変名誉なことであり、その責任の重さに身が引き締まる思いです。
私ごとですが、子どもの頃から泳げたこともあり、友達や家族で海やプールへ行っても安心して「水泳を楽しむ」ことができました。水泳は「自分の命、人の命を守るスポーツ」でもあります。水泳に親しみを持ち、水を楽しむ人たちが増えるような環境づくりを推進していきます。
つきましては、水泳の素晴らしさを伝えながら、当連盟を発展させるべく、微力ながら全力を尽くす所存です。皆様方の温かいご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
2024年5月19日
委員会からのお知らせ
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